ついでだから、Ricoh GXRのこと ― 2015年07月14日 13時35分45秒
前回、RICOHのいたれりつくせりについて書いたので、どれくらい愛用しているかについて書こう。(なんかビョーキっぽい?)
これが、基本的な組み合わせ。
左上から時計回りにボディ、レンズユニット、ビューファインダー、レンズキャップ。まあ、レンズキャップは何も分けることはないのだが、あと、ビューファインダーは使わずとも本体にモニターがあります。
だけど、カメラ好きにはこのファインダーがあるとないとでは、かなりの差があります。あと、暗がりで撮影する時に、モニターが煌々と照っていると邪魔ですよね。
といいますか、なによりも他と違うのはボディとレンズユニットの組み合わせですよ。「レンズ」ではなくて「レンズユニット」というところに注目してください。ボディは記録と操作に専念していて、センサーはレンズに組み込まれているんです。
組み立てるとこんな風になります。

まあ、普通のカメラですよね…。
この普通さも魅力の一つ!?
なんにしろ、これ、もう生産してません。
販売終了と書いてあります。
Amazon等でまだ買えますが…。
発売は2009年12月18日とあります。
ぼくが購入したのは2010年2月です。
初めて本格的に選んだデジタルカメラです!
つまりフイルムを断念した…ってことですが。
ちょっと調べてみたら…、
2009年9月に最後のフイルム撮影の画像がありました。
これパノンというパノラマカメラで撮影したもので、もっと左右豪快に広いのですが、事情によりトリミングしました。
正確に言うと余ってしまった期限切れフイルムを使い果たすという目的で、撮影したのが本当の最後ですかね。「フォトでるもII」参照のこと。
2013年です。でも、まあ、これはリバイバルみたいなもので、押し入れから引っ張り出してきたという感覚であります。
ですので、キーワードは2009年。
ちょっと遡るその2009年の1月末にこんな事件もありました。
おお!
くわしくは「カメラッカ!」参照のこと。
見直すと、デジタルカメラへの思いがささやかに書かれていますね。
なんというか1年ぐらいは思い続けていたということですかね?
フイルムカメラに変わるものへの認識と言いましょうか…。

その瞬間!?
断末魔の映像がこれ…。
(でも、このレンズはいまも健在です!)
そもそも実を言うと、最初に手を出したデジタルカメラは、SONYのサイバーショットでして、調べると1996年発売とあります。
レッツ&ゴーをやっていた頃なので、多分あってるでしょう。
珍しい物好きなので、すぐに手を出したんですね。
だけど、これは、辛かったな〜。
愛用するには無理がありました。
デフォルトが640×480。
でも、デジタルカメラの世界はどんどん様変わり。
携帯電話付きデジタルカメラの普及!
って、何の話だっけ?
いたずらに長引いてますね。
だいたい過去を振り返るようになったら人間おしまいですな…。
ですが、ここまで来たらもう少しということで、つづく。
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